シコタンと姉 第4章 いざ決戦でござる編

最初は父親のタバコをくすねて悪戯する程度だった
食後の一服に大人の快感を覚え、週末にテーブルの上に準備される千円で
初めて買ったメンソールに味をしめた
「吸いすぎるとインポになるらしいよね?」
ベッドに腰を下ろしながら姉がつぶやく
「まったく使う予定ないですから全然問題ありませんけど?」
言葉が刺々しくなるのを抑えることができなかった
頭の中にダルが浮かんで、それを払うかのようにケムリを吐き出す俺がいた
「あっそ」
姉が冷たく言い放ち、部屋を出て行った
ベッドの枕元に小さな箱が置いてあり、中身は俺のイニシャルの入った指輪
ありがとうって言いたかったけど、実際に言えたのはずいぶん経ってからだった

それからは姉が携帯をいじっている姿を見るたび内心穏やかじゃなかった
姉は普通に話しかけてきたし、俺も表面上は平静を装ってた、と思う
が、実際のとこ、姉は俺の異変に気付いていたらしく、気付いているからこそ
普通に話しかけていたそうだ

夏休みも終盤に差し掛かり、休み明けに提出しなければならない大量の課題
に手をつける
いつも通り俺の部屋に姉が登校してきて受験勉強に励んではいたが、時々
鳴る携帯のメール着信音に俺は神経を尖らせた
いっこうに減る気配のない大量の課題に辟易していたのも手伝い俺は声を荒げた

クリリンのことかぁあああああああ

「つかマナーモードにして、携帯いじるなら自分の部屋でやってよ、頼むから」
ぶっきらぼうに言い放つ
「ごめんなさい・・・」
ヤバ!って思った、姉が素直に謝るなんて、よっぽど俺の言い方マズかったと気付いた
でも止まらない
「つか誰?受験勉強で忙しいってわかってんのソイツ?」
ソイツなんて言ってはみたものの、ダルなのはわかりきってた
そもそもメールというものをあまり好まない姉は通話で用件を伝えるのがほとんど
「ダル君、最近メール頻繁にくるんだ、一応返事は返さないと悪いかなって・・・」
あっそ、あっそ、あっそ、あっそぉぉぉぉぉっぉぉぉおおって思ったね

「つか俺アイツ嫌い、なんか知らないけどムカつく」
本当に無様、情けないにも程があるだろって感じのセリフ
そんな自分に嫌気が差して、逃げるようにして窓際に行きタバコに火をつける
その最中にも無機質なメール着信音が鳴り響く
「イラっつくわマジで・・・」
「ごめんね、今マナーモードにす・・・・・あ、シコタンお姉ちゃんにメール送ってみて」
「めんどくせぇ、なんで?」
「いいからお願い、早く送って、つかさっさと送れ」
なんか形勢逆転の悪寒、姉の勢いに圧され空メールを作成、すぐさま送信した

♪~♪♪~♪♪♪~♪~
あらなんて素敵なメール着信メロディー、某ラブソングじゃん
「シコタンのは特別なんだぁ、うふふ」
なにその恋する乙女みたいな表情はっ!?
「時々しか鳴らないから、ちょっと淋しいけど」
はい、今度からもっといっぱいメールしますっ!!
弟大喜び
喜んでいいのか?俺は喜んじゃっていいとこなのかコレ?
チクショウコノヤロ、ダキシメタイゼ、ダキシメテ、ムチューッテ、クチビルトクチビルクッツケタイゼ!!!

直前までフテッ腐れてた手前、態度急変でイチャイチャとかは出来るわけもなく
なぜか勃起してしまったムスコをなだめようと、メンソールを深く吸い込んだ
初めてキスしたいと思った、今更だけど
思い返せば、フェラをする姉の口元とか、精液を吐き出したりとか、姉のクチビルを
意識する機会は十分すぎるほどあったはずなのにキスしたいとは思ったことなかった
「勉強しよっ、終わらなくなるよ」
「ん?うん」
おい、姉よ、オマエ弟の扱い方を心得すぎじゃないか?
ってゆうか、弟よ、オマエ簡単に弄ばれ過ぎじゃないか?

ああそういえば、と指輪を取り出し、どの指に付けたらいいのか姉に聞いた
黙って指輪をはめてくれる姉の指にも、お揃いと思われる指輪が光ってた
そして、姉と目が合った
なんだか目を逸らせなくて、そのままちょっと見つめ合った気がする
またメール着信音が鳴った
「あ、マナーモード、マナーモード!」
って姉が大袈裟なリアクションで携帯を手に取り、なんか操作したあと
定位置に戻り勉強の続きを始めた
ムードをぶち壊した携帯の着信音だったけど、むしろ助かったって思った
心なしか頬を紅く染めた姉も、ホッとしているような印象だった

とりあえず「お土産ありがとう」ってやっと言えた
姉は「ただいま」って返してくれた
ああ帰ってきたんだな、って心の底から思った
照れ臭かったので「おかえり」とは言えなかった

一度芽生えたキスしたいという感情はなかなか抑えがきかず、
それからも俺を苦しめることになる
自営業を営む両親は多忙を極めはじめ、運が良いのか悪いのか、
夏休み最後の週末の夜を俺たち姉弟は2人きりで過ごすことになるのだった
運命の一夜がもうすぐそこまで近づいて来ていた

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