今の大学には一浪して入った。
現役の時、試験当日の朝に高熱が出まして。
解熱剤を肛門から入れて、試験は受けたんですがね。
結果ダメで、しかもやっぱりインフルで翌日の試験は受けられず。
翌々日も受けられずで行きたかった学部は全滅。
さすがに諦めきれず、親も不憫に思ったのか、浪人を許可してくれた。
現役時代に手が届くか届かないかだったので、浪人して頑張ったらさらに上が見えた。
結局その上の大学にも合格する事ができた。
そんな事はどうでもイイか。
浪人時代、唯一の息抜きが風俗だった俺w
性欲ってさ、物凄い力を発揮させてくれるんですよ。
よく中学の頃から「試験2週間前から禁欲だ!」ってやってたんです。
思うようにデキたらオナホ解禁、そこそこ以下なら手でいつものオナニー。
そんな意味不明なキメゴトを勝手にしてて、オナホで至極のオナニーを楽しんでたw
風俗もそう。
俺が通ってた予備校は、月に1回試験がある。
その月のまとめと、それまでの総まとめのテストなんです。
それで高得点が取れたら風俗OK、ダメならいつものオナニーで我慢。
俺に風俗を教えてくれたのは、同じ高校出身の友人でした。
コイツは本当にツワモノでして、高2の頃から風俗通いしてたらしい。
「実はさ・・・」とコッソリ教えてくれたので、他の同級生は知らないという。
平均的な価格よりちょい安いヘルスがあると。
郊外にあるから電車とバスを使うからちょっと面倒は面倒。
でも店の奥にある部屋でプレーができる。
いわゆる箱ヘルってやつです。
雑居ビルの2階に受付があり、そこで写真付きのファイルを見て指名を決める。
スタッフもフレンドリーで「巨乳ならこの子がオススメかな」とか言ってくれる。
その日は平日の15時過ぎだったので、姫も3人しか来ていなかった。
フリーでも良かったが、オッパイ好きな俺はEカップの女の子を指名した。
年齢も同じだし手で顔は隠してるけど悪く無さそうだし。
スタッフさんも「明るくて愛嬌がある子だよ」って言ってた。
大正解だった。
ハリもあって弾力もある巨乳で、揉んだ時の感触が抜群だった。
何より肌が合うのかピタッと密着すると吸い付きが超イイ。
フェラは上手くもない普通レベルだったけど、薄めの陰毛や眉間にシワを寄せる我慢顔が可愛く見えた。
挿れる気は更々無いので、しっかり手で握ってもらって正常位素股を楽しんだ。
騎乗位は苦手と言われたが、揺れる巨乳も堪能したいわけです。
だからムリを言って上で動いてもらったりして楽しんだ。
大満足の50分だった。
この子は時々しか出勤してなかった。
初対面はGWの中日の平日で、次に会えたのは8月だった。
「今月は結構入るよ~」というので、8月は2回も通ってしまったほどハマってた。
その後は11月の連休に1回だけ。
年が明けてからはさすがに試験があるので我慢した。
で、結局そのまま行けずに合格して引っ越してしまった。
帰省に合わせてまた・・・と思っていたら、出会っちゃったんです。
声にならないほどの衝撃だった。
帰省と言っても電車で2時間ぐらいなんですがねw
やる気さえあれば帰省せずとも店には行けるw
高校時代からそこまで親しくはないが、一緒にいる事が多かったAという同級生がいる。
そいつの第一志望も俺と同じだった。
でも俺は浪人し、ヤツは現役で合格した。
それを機に上からモノを言うやつになり、苦手というより嫌いなヤツになっていた。
んで今度は浪人した事で俺が追い越しちゃったわけです。
そしたら「浪人したんだから当たり前」「誰でも浪人したら行けるでしょ」とか皮肉ばかり言ってくる。
というわけで地元の友達が集まる時以外は会わないようにしてた。
そんなAと渋谷の街中で出会ったんです。
「おぉ~」って声を掛けながら隣りにいる女の子に目がいった。
「買い物?」とAが言ってきた。
「そうそう、お前も?」
「デートだよ、こいつ彼女だから」
そう言われた直後に彼女が俺を見上げてきた。
目が合って心臓が止まりそうになった。
お気に入りの風俗嬢。
でも彼女は俺には全く気付かない。
「はじめましてぇ~」と普通に挨拶された。
だから俺もオロオロしながらも挨拶をして、二言三言喋って別れた。
その後も心臓のバクバクはしばらく止まらなかった。
何気ない感じで友達に探りを入れてみた。
すると彼女も俺らと同じ県出身だと知った。
ただ滅多に行くことがない山の方の田舎だと聞いた。
1年の夏前から付き合っているという。
だからか・・・・と腑に落ちた。
彼女がなぜ出勤しなかったのか、大学生で東京にいたから。
GWや夏休み、連休などを利用して帰省し、店に出勤してたって事。
全てが繋がったけど、もう彼女を指名できない事が残念だった。
7月になり地元の友達数人と飲んでた。
するとそこにAがあの彼女を連れて合流してきた。
またもや心臓はバクバク。
まともに顔を見れない。
だから早々に帰ろうと思ったが、そのまま友人宅で宅飲みへ。
3時過ぎ、酔い潰れたAは友人のベッドで彼女と2人で寝てた。
ロフトはアツいから誰も上がってこないので、俺がそこで寝ることにした。
他の友人はベッドの横に雑魚寝してた。
蒸し暑くて浅い眠りだった。
何かを感じてバッと顔をあげると、そこにAの彼女がいた。
ちょうどハシゴで這い上がってきたところ。
「なに?!どうした?!」
「シーッ」
「えっ?なに?」小声で尋ねた。
「気付いてないと思ってるの?」
「え?」
「最初から気が付いてるってばw」
「マジ?」
「当たり前でしょw」
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